忌まわしい、いじめの記憶からの解放。高校進学で青春を実感した自分

私は、小学校でいじめを受け、中学校ではいじめに遭わないか怯えていた。高校入学は自分の偏差値レベルと自分のやりたかった軽音楽部がある高校を目指し勉強し、晴れて自由の身になった気がした。朝は7時から軽音楽部で楽器の練習。誰も邪魔する人はいない。部員が来たらみんなで演奏を始めて、げらげら笑った。
こんなに笑ったの、小学校、中学校では一度も無かった。これが青春のキトー君なんだと実感した。
さらに、バンドのコンテストに、オリジナル曲を作って応募したら、なぜが地方大会に出場することに。三人組の私たちは、朝から授業開始まで、放課後から校門が閉まるまで、必死に練習した。喧嘩もした。でも、喧嘩したって前には進めない。みんなそれを分かっていて、すぐ仲直り。誰かがジュースを買ってきたら、それだけで笑顔。
コンテスト出場の日、三人でステージ裏でいっぱい励まし合った。「ぜったい私たちなら大丈夫!」と。
演奏が終わり、三人で安堵の涙を流した。コンテストの結果は、俗にいう、佳作?のような賞をもらった。勿論、もらえないバンドも多数いたので、もらえることは光栄なのだ。
高校卒業の時、改めて三人で「私たち、高校で青春してるね」と語り合った。
今でもあの日の喜びや葛藤、努力、友情の証、すべてがキラキラした思い出だ。青春を味わえて、本当に良かった。ありがとう、友よ。